傷病者ケアの原則
ベイシックライフサポートラボ
・大出血
・気道閉塞
・呼吸・心停止
・意識低下
・脊椎保護
傷病者ノート
ベイシックライフサポートシミュレーション
SAMPLE評価/全身所見
四肢のケガの評価
四肢の固定
・手首
・Tシャツロール
・足首
・膝
トラウマシミュレーション
カリキュラム概要
・ベイシックライフサポートラボ：全体評価と一次評価及び主要三器官系の安定化の処置を行います。
・ベイシックライフサポートシミュレーション：ベイシックライフサポートにおける評価と処置を実践します。
・四肢の固定：アルミニウムスプリント、Tシャルロール、ハイキングソックスを用い、四肢の固定を行います。
・トラウマシミュレーション：ベイシックライフサポートと、SAMPLE評価/全身所見及び傷病者ノートを用いて避難計画をたてます。
コース概要
コースは、職業安全健康協会（OSHA）が示す一般的な職業の基準を満たしています。さらに、全米野外救急学会（WMS）及び全米心臓協会（AHA）の実践ガイドラインに基づいています。コースは短いですが、野外状況で現実的に実用可能な技術の習得を行うため、参加者は、身体的、認知的、感情的にコースに参加する必要があります。1日のうち大半を屋外で過ごすため、野外に適した服装が期待されます。また、活動を通じて衣類が汚れる可能せもあります。直接傷病者役に触れ、服の中に手を入れて処置をするために、服の下にスパッツをつけるなど、他の参加者への配慮も必要です。修了証を得るためには、これらのカリキュラムに全て参加する必要があります。