コース概要
WFAコースは、通信手段の確保されている日帰りの野外遠征の指導者を対象に計画されています。全米キャンプ協会や、全米ボーイスカウト連盟で採用されています。
コースの内容は、一次救命、外傷、環境、脊椎評価、アレルギー反応など、野外でもっとも起こりやすい傷病の評価と処置を中心に行い、現場での傷病者の安定化に焦点を当てています。WMTCのすべてのコースは、シミュレーションやスキルラボなどの実践体験に多くの時間を割り当てています。
WMTCは、スタンダードコースと、ハイブリッドコースの2つのタイプのコースを提供する唯一の野外救急法プロバイダーです。そのため、参加者のニーズに合ったコースを選択することができます。また、WFAコースは、WFRの更新のためにも用いられます。
・WFAの3年間有効資格の合格基準
スタンダードWFAコース
レクチャー、スキルラボ、シミュレーション、ケーススタディが含まれる、包括的なコースで、すべて実地研修で行う3日間のコースです。このコースは、はじめて野外救急法を受講する生徒や、事前学習の時間が十分にない生徒にとって適しています。
・スタンダードWFAコースシラバス
・スタンダードWAFコーススケジュール
ハイブリッドWFAコース
ハイブリッドコースは、2日間の実地研修に参加する前に、十分な自己学習と、オンラインテストに合格する必要があります。自己学習は、野外救急法デジタルハンドブックや、WMTCのウェブサイトを参考に行います。もし事前学習に十分に時間をとることができ、実地研修に参加する時間がなく、PCの扱いに慣れていれば、ハイブリッドコースがお勧めです。
ハイブリッドコースに登録すると、事前学習とオンラインテスト専用のサイトの情報とパスワードが送られてきます。どのように事前学習とオンラインテストを進めるかよく理解してください。オンラインテストは、すべての単元で80%以上の正解が必要となります。3回まで再テスト可能ですが、3回不合格になると、実地研修を受けることができませんので、十分に注意して、事前学習とオンラインテストを進めてください。
・ハイブリッドWFAコース専用サイト
・ハイブリッドWFAコースシラバス
・ハイブリッドWAFコーススケジュール