アメリカセブン事情

これまでも何度かアメリカでセブン・イレブンを見かけしたが、今回ほど助けられたことはなかったので、改めてレポートします。

私が滞在するのは、大体田舎のキャンプ場か、地方の大学なので、そのような場所には、まだまだセブンはありません。大概、空港近くでレンタカーを満タンにするために寄るガソリンスタンドで、セブンがあるなあぐらいでした。

今回コロラド州デンバー空港に深夜に着くために泊まった、ちょっと高めの空港近くのモーテルと、テキサス州ダラス空港でなんとコロナの陰性証明書類が認められず、一泊することとなった空港近くのモーテルで、いずれも空港のトランジットのため、レンタカーを借りないようなホテル群の中に、立地していました。確かにレンタカーがないと移動できないので、このホテル群の中にあると重宝されますね。それまでのアメリカのコンビニ的な役割といえば、たいていガソリンスタンドに併設しているストアーでしたが、ビールは手に入りますが、それ以外はスナックやジャーキーと言いたラインナップで、今ひとつコンビニエンスではありませんでした。

今回はたださえ便利なセブンですが、これ日本よりいいよねってところを紹介します。

コーヒー注ぎ放題

何かとスケールの大きいアメリカは、コーヒーもどんだけでもどうぞというシステムです。自分のタンブラーを持ち込んでもOKです。日本のように、SだのMだのちまちました料金設定はいっさいなし。日本のメガが、アメリカのレギュラーです。値段も と、量を考えると日本よりもお得ですね。

ホットドックトッピング詰め放題

コンビニの勝負所、ホットスナックですが、日本にはないメニューとしてホットドックがありました。中のソーセージも3種類ぐらいからチョイスでき、しかもトッピング詰め放題。ちょうどコストコのホットドックに色々なバリエーションがあるって感じです。金額もコストコと同じぐらいです。バンズとソーセージのクオリティは目をつぶるとして、トッピング詰め放題はありがたいですよね。帰国直前の朝食に2本いただきました。

ナチョスも取り放題に加えてしかもうまい

元々スパイシー好きな私にとってナチョスは嫌いでないメニューです。ナチョスにチリソースをあえて、チーズをかけてオーブンで焼くと結構おつまみになりますよね。それがなんとトッピング詰め放題、チリソースかけ放題、チーズペースト盛り放題で、約300円。貧乏性の私は、ナチョスの空間を埋めるべく、まず下にトッピングとチリソースを敷き詰め、その上にナチョスを押し込みに、さらに隙間にトッピングを詰め、最後にチリソースとチーズペーストで隙間を埋めるという。これまた最終日の夜食でしたが、300円でお腹いっぱいです。

ワインのラインナップ

私はワイン好きではないので、今回恩恵には預かりませんでしたが、アメリカのスーパーはとにかくワインのラインナップが豊富。価格的には最近日本でも安いものが出てきましたが、その種類の多さは半端ないです。セブン例外なく、ワインで日本のパンコーナーが全部埋められている感じです。もっと広いかな。アメリカはお酒を飲んでも運転OKで、特にワインは食前酒として日常的に飲まれています。日本みたいに飲んだら酔うまで飲むから、酒気帯び禁止になっちゃうんですよね。いつか日本人にお酒のたしなみも洗練されて、酒気帯び解禁になる未来が来ると良いのですが。

謎の飲み物

ただ単に日本にないだけで飲みたいとは思わないのですが、フラッペ?シャーベット?なんていうんですかこういうの?とにかく子供が喜びそうな感じですね。しかもコーヒー同様カップの大きさが半端ない。好きな人にはきっとありがたいはず。