1.火器の役割
1)調理
2)水の殺菌
3)調理器具の殺菌
4)低体温の処置
・暖かい飲み物
・湯たんぽ
・テルモス
4)たき火のスターターとして使用しない。
5)テント内の暖房として使用しない。
・一酸化炭素中毒
・火災
・爆発
2.火器と燃料の種類
2.1.ガスストーブ
1)燃料:ブタン、プロパン
2)メリット
・操作が簡単
・軽量/コンパクト
・国際規格
3)デメリット
・低温環境での気化、火力
・カートリッジが使い捨て
・航空機
2.2.アルコールストーブ
1)燃料:アルコール
2)メリット
・軽量/コンパクト
・燃料が安価
・燃料が手に入りやすい(薬局、DIY)
・他の燃料に比べると引火性が低い
・故障が少ない
3)デメリット
・火力が低い
・火力の調整
・風に弱い
2.3.固形燃料ストーブ
1)燃料:メタノール
2)メリット
・軽量/コンパクト
・燃料が安価
・故障が少ない
3)デメリット
・火力が低い
・火力の調整
・風に弱い
・燃料が手に入りにくい
2.4.ガソリンストーブ
1)燃料:ガソリン
2)メリット
・火力
・気圧、低温の影響を受けない
・燃料が安価
・国際規格
3)デメリット
・操作が複雑
・メインテナンス
・大きさ/重さ
・燃料の引火性が高い
2.5.ソロストーブ
1)燃料:自然素材
2)メリット
・自然燃料
・たき火
・故障が少ない
・火力(燃料による)
3)デメリット
・着火
・雨天
・燃料による影響
・大きさ
3.ストーブの使い方
3.1.準備
1)地面の安定性
2)可燃物からの隔離
・落ち葉
・衣類
・ビニール
3)防風
・風防
・岩・丸太
4)安全装備
・鍋つかみ
・グローブ
・クレイジークリーク
3.2.ガソリン燃料注入
1)他の火器の使用中に蓋を開けない
2)ストーブが十分に冷えてから蓋を開ける
3)キッチンサイトと燃料サイトを分ける
4)蓋を開けるときは顔から離す
3.3.フレア
1)ストーブを消す
2)不燃性の容器をかぶせる
3)水はかけても効果がない
3.3.使用中
1)使用中に火器から離れない
2)キッチンサイトの人数を制限する
3)調理するときは鍋つかみを使う
4)ストーブ、調理器具はグローブで触る
5)クレイジクリークで、フレア、熱湯の溢れから身を守る
3.4.ストーブの片付け
1)十分に冷却
2)ガソリンボトルの圧抜き(火器使用終了後)
3)ススをとる(ガソリンストーブ、ソロストーブ)
4)専用ケース(クッカーの中は故障のもと)
5)燃料はできる限りまっすぐにパッキング
6)食料と分けてパッキング