Course Outline

WMTC資格

WMTCでは、野外救急法の実践ガイドライン(SOP)に基づき、Wilderness First Aid:WFA、Wildernss Advance First Aid:WAFA、Wilderness First Responder:WFRの資格を提供しています。また、WFR資格を更新するためのWFR更新コース、WFAからWFRにグレードアップするためのWFRブリッジコースを提供しています。WMTCのコースは、北米のその他の野外救急法プロバイダー、保険業界、ガイド業界に認められています。WMTCのクオリティは、そのコース、教材、指導法、コースタイプ、指導者を見ていただければすぐに理解できます。WMTCは、野外救急法のプロバイダーでは唯一、スタンダードコースとハイブリッドコースの2つのタイプのコースを提供し、生徒のさまざまなニーズに応えています。WMTCの資格は、その種類に関わらず、3年を上限として有効期限があります。

正しいコースの選択

日本国内でも、みなさまのニーズに応えるようできるかぎり多くのタイプのコースを開催します。それぞれのコースの特徴をよく理解し、みなさまが必要とする資格のタイプ(WFA、WAFA、WFR)と、コースのタイプ(スタンダードコース、ハイブリッドコース)を選択してください。

資格タイプ

Wilderness First Aid(WFA):レスキューと通信可能であり、8時間以内にレスキューが到着する、主として日帰りの野外指導で用いる野外救急法です。

Wilderness Advance First Aid(WAFA)レスキューと通信可能であり、12時間以内にレスキューが到着する、主として数日間の野外指導で用いる野外救急法です。

Wilderness First Responder(WFR):レスキューと通信不可能であり、12時間以内にレスキューが到着しない可能性のある、主として数日間の野外指導で用いる野外救急法です。

コースタイプ

スタンダードコースは、レクチャー、スキルラボ、シミュレーション、ケーススタディが含まれる、包括的なコースで、すべて実地研修で行います。このコースは、はじめて野外救急法を受講する生徒や、事前学習の時間が十分にない生徒にとって適しています。

ハイブリッドコースは、デジタルハンドブックや、ホームページの情報を用いて、事前に学習し、オンラインテストに合格した生徒のみが、実地での実践コースに参加することができます。PCか専用のテストのサイトにアクセスする必要があり、もし、自己学習を望み、PCの使用に慣れており、スタンダードコースに参加する時間のとれない人にむいています。

WFR更新コース:WFR資格を更新するための2日間のコースです。WFRが期限ないであることと、事前にオンライン学習・オンラインテストの合格が必要となります。

WFRブリッジコース:WFAからWFRに移行するための4日間のコースです。WFAが期限ないであることと、事前にオンライン学習・オンラインテストの合格が必要となります。

アウェアネスコースは、半日〜2日の野外救急法の体験コースです。傷病者評価システムに基づき、スポンサーのニーズに応じたカリキュラムを提供します。野外救急法に興味があるが、資格取得まで必要としない個人、団体に適しています。修了者には体験証明書を発行します。

日程

コースタイプWFAWAFAWFRWFR更新WFRブリッジ
スタンダード3日間5日間9日間
ハイブリッド2日間3日間5日間2日間4日間

※ハイブリッドには全てオンライン学習・オンラインテストが含まれます。
※オンラインテストは3回まで再テストを行うことができます。3回不合格になると、コースを受講することはできません。
※別途野外救急法デジタルハンドブック($25)の購入が必要です。一度購入すると半永久的に無料で更新できます。