WMTC COVID-19ガイドライン

すべてのコースは、地域の法律、命令に準拠し、本ガイドラインにしたがいます。

感染リスクは、対面によるスキルラボとシミュレーションとともに増加します。シミュレーション時間の短縮は、生徒の習熟度に影響を与えます。 このガイドラインは、COVID-19の感染リスクを最小限に抑えながら、学生の高度な習熟を促進するための基準を示すことです。これらの基準は、WMTC、インストラクター、スポンサー、および学生による承認と同意を必要とするリスクの許容レベルを示しています。いくつかは、州および地域の健康ガイドラインの解釈を必要とします。兆候、症状、病歴、COVID-19との接触の可能性に関する情報は、安全なコースを運営する上で最も重要です。失敗すると、関係者全員の健康と安全が侵され、コースが途中で終了することもあります。緩和と対策のバランスを取ることは、コースの成功のためにとても重要です。

65歳以上、体調不良、免疫不全、喫煙者(含む電子タバコ)は、重篤化のリスクを高めます。彼らにはコース参加の前に、主治医への相談を勧めます。

対面コースの基準を満たすことができないスポンサーは、状況が変化するまでハイブリッドコースのオンラインセッションのみをスポンサーすることを推奨します。

A.信頼できるCOVID-19ワクチンを接種した場合

研修前スクリーニング

・COVID-19ワクチンの証明書を必要とする。

研修中

・一般的な野外の感染予防対策をとる。

B.信頼できるCOVID-19ワクチンを接種していない場合

健康の参加基準(事前スクリーニング)

  • 生徒は、コース間の2週間(最低1週間)、WMTCの事前健康チェックフォーム(参考資料A)を用いて、事前検疫を行い、コース開始時に提出する。
  • 生徒は、コース直前にWMTCの電話面接を受ける(参考資料C)。結果に応じて、コースに参加できないこともある。

生徒は以下の基準を満たす必要があります。

□健康診断を受け、重篤化の危険因子がない

□14日間(最低7日間)の自己隔離

□抗原検査を受け、コース参加まで自己隔離

生徒は申し込み後でも電話面接で不合格となった場合コースに参加できません。

□全額返金

□一部返金

デイリーテスト (記録)

  • コース中は朝夕の健康チェックを行い、WMTCの記録表に記入する(参考資料B)。記録表をコース後提出する。

PPE(ゴーグル、マスク、グローブ)

  • 生徒はコース中で呼気弁のない清潔な布マスクを着用する。インストラクターの裁量で、フェイスシールドでも可能とする。スキルラボや、シミュレーション中は、ゴーグルを着用する。いずれの場合にもマスクは着用する。
  • 生徒は、シミュレーション中に布マスクの代わりに、または下に、スポンサーまたはWMTCから提供されたサージカルマスクを着用する。
  • 生徒は、すべてのスキルラボとシミュレーションではグローブを着用する。
  • 生徒は、スキルラボとシミュレーションのためにゴーグルまたはサングラスを持参して着用する。
  • 毎日のシャワー/着替え (衛生状態を高め、飛沫感染を減らす)

コースフォーマット

  • ハイブリッドコース/プラクティカルセッション (露出時間を制限する)
  • スタンダードコース

サイト

  • コースサイトは、COVID-19の検査のできる医療施設の近くであることが望ましい。
  • 学生とスタッフが使用できる洗濯機/乾燥機 (衣服の洗濯させる。水滴への露出を減らす。)
  • シャワー (衛生状態を上げ、水滴への露出を減らす)
  • 換気の良い部屋、テント、タープ、ハンモック、またはキャンプ場で一人で寝る。
  • 食事は、隔離されたスポンサースタッフが準備して提供するか、箱に入れてサイトに届けるか、キャンプ場で生徒が個別に準備する。ビュッフェの食事、共同の食事の禁止、食事や調理器具は共有しない。台所には生徒は入れない。
  • サイトには、複数の手洗いもしくは消毒ステーションがある。
  • 必要に応じて、病気の生徒を隔離する、医務室などの機能がある (病気の生徒への曝露を制限する。)

教室

  • 屋外を推奨する(換気の増加と曝露リスクの低減のため)。
  • 室内の場合、物理的な距離と十分な換気を行う(または部屋のサイズに適した空気清浄機)
  • 共有部分は、スポンサーが提供する消毒用シートまたは液体で清掃する。
  • 教室には、複数の手洗いおよび消毒ステーションを設置する。
  • 物理的な距離がわかるためのテープを貼る。

管理

  • 適切なPPEを使用して、コース全体を通じて可能な限り身体的距離を維持します。
  • 露出を最小限にするために、スキルラボとシミュレーションは、同じパートナーとする。
  • 人工呼吸を必要とするBLSシミュレーションをできる限り少なくするか、なくす。
  • フィルター/フィルターバルブを備えた個別のフェイスマスクが利用可能でない限り、CPRマネキンに対して人工呼吸を行わない (練習を可能にすることが望ましい) 。もしくは、マネキンからか、肺を取り除きま、シンプルな使い捨てフェイスマスクで練習をする(これによりコースの授業料が増加します)。使用の合間にマスクを完全に消毒する。
  • 傷病者にマスクをつけ、シミュレーションで人工呼吸をしない。
  • ラボやシミュレーションで、口の中を指をスイープしない。ただし、インストラクターは患者の承認を得て指でスイープを実演する場合がある。使用後、手袋を替えて、処する。
  • 休憩中およびラボとシミュレーション後の手洗いと衛生を徹底する。
  • 個別のスポンジを使用して、あざのメイクアップをする。使用後にスポンジを洗うか、処分する。救助者は、患者の顔に触れる前に手袋を消毒する(出血を止め、身体検査)。

インストラクター

  • WMTCインストラクターは、正確な個人リスク評価を行うことができる。アフィリエイトインストラクターとWMTCライセンスビジネスのみが、低リスクと中リスクのコースを契約して指導できる。契約インストラクターは、非常にリスクの低いコースを教えることができる。
  • コース中に7日間の自己検疫と自己監視を行う。
  • インストラクターはマスクか、ファイスシールドを使用して講義する。生徒との距離が3m以内の場合、生徒にフェイスシールドを提供する。マスクを着用した状態で講義をするためにピンマイクを検討する。

生徒

  • コースが開始前もしくは募集時に、リスクの可能性について説明する。新しいリリースフォームを使用する。
  • コース開始前に、少なくとも7間-14日間が望ましい-、自己隔離する。
  • 洗濯もしくは衣服の交換とシャワーを毎日に行う
  • 布マスクを最低2つ持ってくる。布マスクを毎日洗って交互に使う。
  • 個人用スナック(グループスナックは不可)を持参する。
  • コース中に個人的に使用するためのトラベルマグを持参する。
  • 個人の手の消毒剤を持参する。
  • 旅行の注意事項を遵守する。

COVID-19のS/Sxが見られた場合のアクションプラン

生徒、インストラクター、またはスポンサースタッフが病気になったり、COVID-19のS/Sxを示したりした場合:

  • 直ちにコースから外して、医師の評価と検査のために地元の医療機関を受診する(信頼できるCOVID-19簡易検査が望ましい。すべての学生への感染リスクを迅速に評価する)。
  • COVID-19検査の結果がポジティブでない限り、コースは予定通り続行する。

COVID-19検査が陽性の場合のアクションプラン

生徒、インストラクター、またはスポンサースタッフがCOVID-19検査で陽性である場合:

  • コースを停止し、部屋または個人用テントで全ての学生を隔離する。
  • COVID-19のS/Sxの観察を継続する。
  • 偽陽性または偽陰性の可能性を減らすために、3日間隔をおいて再検査する。
  • コースサイトで隔離できない場合は、コースサイトの近くで14日間の自己隔離を手配する。
  • ファローアップ