ASE研修

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ASEとは

ASEとは、Action(実際的活動)、Socialization(社会化)、 Experience(体験)の略で、小集団で様々な身体的・精神的課題解決を通じ、集団成熟と自己成長を図る活動です。

トライ&エラー

課題は、決して一度のチャレンジでは解決できません。失敗経験を通じて、そこから課題可決への情報を収集します。失敗経験をネガティブに評価する態度を改善し、チャレンジの重要性、失敗から得られる成功への鍵の価値を理解します。

一人では解決できない

課題は、決して一人では解決できません。全てのメンバーの強みを出し合い、弱みを補いあって、初めて解決します。この経験を通じて、仲間に対するリスペクトを感じたり、身体活動に苦手意識があるメンバーも、課題解決に貢献でき、自尊心を高めます。

正解がない

課題解決の方法に、正解はありません。個人や集団の個性が異なるため、その集団にあった最適解があります。正解のみが正しいと考える固定概念を打破し、柔軟な考え方や、創造性を養います。

ASEの種類

弊社では独自にASEの難易度と危険度を分類し、集団が体系的にステップアップできるようサポートしています。

ASE★

グランドから体が離れることのないアクティビティです。リスクも少なく、課題解決のバリエーションもあまり多くありません。

ASE★

体が地面から離れたり、人を肩の高さよりも低く担いだりすることのあるアクティビティです。転倒のリスクや人を担ぐことによる身体的ストレスも伴います。課題解決にバリーションも増え、メンバーの個性に応じた協働的なチャレンジが必要となります。

ASE★★

体を肩の高さよりも高く上げなければ解決できないアクティビティです。転落のリスクや、エラーが起これば身体的なダメージの可能性もあります。課題解決にはメンバー全員の最大限のコミットメントが必要となり、時には自分の殻を破らなければ達成できない時もあります。このレベルにチャレンジするためには、それまでに十分な集団成熟が必要とされます。

会場

ASEを行うためには、一般的に設備のある施設まで移動しなければなりません。また、常設の設備では、参加者のレベルや目的に必ずしも最適であるとは言えません。弊社では、野外研修で培った特殊なロープワークや、丸太を設置するためのクライミング技術の応用により、お客様の希望するいかなる場所にでも、研修の目的や参加者の体力に合ったASEを設置することができます。また、環境保護に細心の注意を払い、立木や会場にダメージを与えることはありません。

屋外公園

3−4m程度のまっすぐな立木がたくさんある公園、広場はASEの設置に最も適していいます。ASEの種類や、難易度は無限に調整可能です。

グランド・人工芝

立木がない、グランドにも★★と一部の★のASEであれば設置可能です。人工芝のグランドは、転倒時に体へのダメージも少なく、ASEの実施に向いています。

体育館

屋外にふさわしい場所がない場合、体育館などの室内のオープンスペースでも設置可能です。体育館のポールや壁などの設備を使うことによって、★のASEも設置できる場合もあります。

モデルプログラム

1日

2日