アウトドア研修

私たちは野外教育の手法を用いて、企業、プロスポーツチーム、学校、コミュニティーを対象に、様々な野外研修を行っています。新人研修から経営者層まで、チームビルディングからビジネスリーダーシップまで、さまざまな対象、目的に応じて、カスタマイズいたします。

特徴

✔️私たちのサービスに独自のメソッドはありません。すべて国際的な野外指導者カリキュラムであるWEAをはじめ、教育学、心理学、発達学の科学的エビデンスに基づいたプログラムを提供します。

✔️室内から、山岳エリアまで、クライエントの希望に応じて、あらゆる環境、地域において、プログラム開発をいたします。

✔️講師陣は、WEAインストラクター、LNTトレーナー、野外救急資格など、グローバルスタンダードの野外指導資格を有しています。これらの資格を有した講師陣がそろうのは、国内唯一です。

研修タイプの選択

ワークショップ研修：主に屋内で行われる参加学習型のセミナーです。屋外研修のフォローアップ研修や、特定の共通課題を持った対象者に向いています。

ASE研修：ASEとは、Action（実際行動）、Socialization（社会化）、Experience（体験）を意味し、小集団で、屋外もしくは屋内に設置された課題解決を通じ、集団成熟を図るプログラムです。1日、もしくは2日の研修期間で、野外遠征を導入できない場合に向いています。野外遠征研修の前後に入れることで、集団のグループ形成や集団成果の評価にも活用できます。

野外遠征研修：山中で宿泊するために、テント、食料、調理器具などをすべて担いで、山行を行う研修です。最低でも2日以上必要で、2泊3日のプログラムを標準としています。山行ルートには、オントレイルとオフトレイルがあり、オフトレイルとは、登山道のないエリアを目的に向けて移動する山行形態で、個人、集団の成長が最も期待されるプログラムです。

研修までの流れ

１）ヒヤリング：研修の目的、研修タイプ、受講者人数、開催地、日程、事務局帯同者についてすり合わせを行います。個人報告書、研修報告書を希望される場合には、研修の目的のすり合わせがより良い報告書の鍵を握ります。

２）フィールド調査：弊社の教育実績より、国内のあらゆるフォールドにおいて、開催の可能性を探ることができますが、弊社がまだ活動実績のないフィールドを希望された場合、ルートの決定、宿泊地の決定、ベースキャンプの交渉などを契約前に行い、お見積りを算出します。

３）事務局実地踏査：研修のご担当者及び研修事務局の方の実地踏査を、オプションでお手伝いします。研修に帯同される方は、事前に実地踏査を行うことにより、研修本番中に心身の余裕が生まれ、安心して受講生を観察、サポートできます。

４）事前ガイダンス：野外遠征研修では、安全管理上、個人の持ち物の準備が大変重要となるため、必ず事前ガイダンスの開催をお願いしています。状況に応じて、オンライン等で対応いたしますが、できる限り対面のガイダンスの方が、より良い研修の準備ができます。

５）レンタル申込：ほとんどの野外装備は弊社が無償で貸し出しますが、個人用の、登山靴、レインコート、バックパック（60㍑）は、各自でご準備いただくか、弊社が提携するレンタル業者に申し込まなければなりません。

６）個人報告書：受講者が、研修の目的に、研修中にどの程度アプローチできたか、担当の講師が、フィードバックします。研修中の具体的な行動を根拠として評価するために、説得力があり、より具体的なフィードバックを提供することができます。

７）研修報告書：研修自体が、研究の目的にどの程度アプローチできたのか、受講生の研修中の体験と、研修効果の因果関係を、弊社が独自に開発した体験教育評価ソフトにより、分析し、報告します。次年度以降の研修の導入や、改善のための客観的なエビデンスを得ることができます。

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