スタンダードWFA&WFR更新花山コース

Wilderness First Aid(WFA)とは

WFAとは、野外プログラムにおいて、通信手段はありますが、避難まで長時間の時間を要し、限られた救急資材で、傷病者の処置を行い、問題をそれ以上悪化させないようにするための応急処置の技術です。野外プログラムが行われる多くのエリアでは、一般の都市救急のプロトコルが通用するところはほとんどありません。そのような状況において、野外指導者は、救助する法的義務と、正しく処置することの責任を負います。WFA資格は、皆さんが野外状況において、応急処置することを法的に擁護します。なお、通信手段がない野外状況では、さらに搬送の技術が必要となるため、さらに上位資格であるWilderness First Responder(WFR)が必要です。資格の詳しい内容についてはWMTCのウェブサイトをご確認ください。

コース概要

主 催:backcountry classroom Inc.
協    力:幼少年キャンプ研究会
日 時:2025年8月30日-9月1日9:00-18:00
場 所:幼少年キャンプ研究会花山キャンプ場
参加者:最大18名/最少催行4名
講 師:岡村泰斗
資 格:WMTC WFA&WFR更新
参加費:一般30,000円/学生25,000円(公認料、保険料、教材費、指導料)
※別途野外救急法デジタルハンドブック($25)の購入が必要です。
振 込:常陽銀行大穂支店(普)1452446 カ)バックカントリークラスルーム
〆 切:2025年8月12日
キャンセル料:3日前まで30%/1日前まで50%/当日100%
申込先:info@backcountryclassroom.jpもしくはインターネットより
コース概要:コースシラバス

持ち物
野外活動に適した服装一式(特に防寒対策は念入りにお願いします)、破ってもよいTシャツ1着(綿可)、長ズボンの下にはく水着もしくはスパッツ、レインコート、運動靴、水筒、タオル、筆記用具

留意点
保険に関しまして、全員東京海上日動の国内旅行保険に加入します。死亡後遺症400万円、入院6000円×日数、通院4000円×日数、賠償責任3000万円、捜索150万円、携行品0円です。補償内容が不足する場合、各自の責任で追加して保険に加入してください。

当日お気をつけてご参集ください。お会いできるのを楽しみにしています。

2025WEAアウトドアリーダー花山コース

WEA・LNT・WFAの資格を取得するために様々なニーズに応えます。

☑️全ての資格を取りたい:WEAフルコースに参加することで、最短、最効率でWEAアウトドアリーダー、LNTトレーナー、WMTC_WFA資格を取得できます。

☑️LNT資格を取りたい:WEAベイシックコースで取得可能です。通常2日間で取得できるところ、5日間かかりますが、LNTの実践的なテクニックだけでなく、各種野外生活技術も身につけることができ、WEAのOLTCの修了証がもらえます。

☑️WFA資格を取りたい:WEAコースに参加しなくてもスタンダードWFAコースだけでも参加可能です。

☑️フルコースに出たいが時間が取れない:今回ベイシックコース+WFAコースで、来年度以降アドバンコースのみに参加して、WEAアウトドアリーダー資格を取得できます。

☑️すでにOLTCを修了している:アドバンスコースのみの参加で、WEAアウトドアリーダー資格にチャレンジできます。

☑️すでにCOLを取得しており、COEを目指したい:アドバンスコースにアプレンティスとして参加することで、WEAアウトドアエデュケーター資格にチャレンジできます。

開催要項

1.運 営
公 認:一般社団法人Wilderness Education Association Japan /NPO法人リーブノートレイスジャパン /Wilderness Medicine Training Center
主 催:backcountry classroom Inc.
協 力:幼少年キャンプ研究会

2.日 時
WEAフルコース:8月25日13:00-9月8日15:00(15日)
WEAベイシックコース:8月25日13:00-8月29日15:00(5日)
WMTCスタンダードWFAコース:8月30日9:00-9月1日18:00(3日)
WEAアドバンスコース:9月2日13:00-9月8日15:00(7日)

3.場 所
宮城県幼少年キャンプ研究会花山キャンプ場
※東北新幹線くりこま高原駅までの送迎を行います。

4.参加者
最大12名/最少催行6名

5.指導者
WEAインストラクター、WMTCインストラクター数名

6.資格

1)Outdoor Leadership Training Course:OLTC
・ベイシックコースで取得することが可能です。
・受講には10日以上の野外指導経験が必要です。
・その後、アドバンスコースのみを修了することでCOLにチャレンジできます。
3)Certified Outdoor Leader:COL
・フルコースに参加するか、すでにOLTCを修了しているものはアドバンスコースのみで取得することができます。
・受験には、30日以上の野外指導経験か、OLTCの修了証が必要です。
・資格発行には、WFA資格が必要です。
4)Certified Outdoor Educator:COE
フルコースに参加することで取得できます。
・受験には、100日以上の野外指導経験があり、野外教育の専門職に従事していなければなりません。
資格発行には、WFR資格が必要です。
5)LNT Level 1 Instructor(任意)
・ベイシックコースで取得することができます。
・通常は2日間で取得できますが、WEAコースと同時に行うため、5日間の参加が必要です。
6)WMTC_WFA
・詳しくは専用サイトをご確認ください。

7.参加費
ベイシックコース:一般60,000円/学生及びOLE50,000円
アドバンスコース:一般90,000円/学生及びOLE70,000円
スタンダードWFAコース:一般30,000円/学生及びOLE25,000円
WEAフルコース:一般150,000円/学生及びOLE12,000円
ベイシック&WFAコース:一般80,000円/学生及びOLE60,000円
アドバンス&WFAコース:一般100,000円/学生及びOLE80,000円
※参加費には、指導費、教材費、公認費(WEA/WFA)、輸送料、施設利用費、食費、保険料が含まれます。
※LNTトレーナー資格の登録は別途最低5000円かかります。現地でクレジット決済を行います。
※OLE修了から1年以内の方に適応されます。
※アプレンティスとして参加される方は、現地で実費のみ徴収します。

8.テキスト
WEAコース参加者は、アウトドアリーダーデジタルハンドブックの購入が必要です。
1)OLTCパッケージ1,000円
2)COLパッケージ2,000円
3)COEパッケージ3,000円

WFAコース参加者は、野外救急デジタルハンドブック($25)の購入が必要です。

9.キャンセル料
3週間前まで(8月3日)0%
1週間前まで(8月17日)30%
前日及び当日(8月25日)50%

7.振 込:常陽銀行大穂支店(普)1452446カ)バックカントリークラスルーム

10.募集〆切:1次募集締切2025年7月15日(月)まで

11.申込先:インターネットより

12.問合せ:info@backcountryclassroom.jp

13.コース概要
【ベーシックコース】
1)オープニングセッション(8月25-26日)ベースキャンプにてWEAコースの概要、ティーチングクラス(指導実習)の課題、SPEC(教授法)クラスなどを行い、コースを受講するための準備を行います。
2)プレエクスペディション(8月26-8月28日)キャンプ場周辺にて2泊3日の遠征を行いながら、LNTのティーチングクラス、野外生活技術のティーチングクラスを行います。
3)トランスファーセッション(8月28-39日)フルコースの中間評価、ベーシックコースの修了式を行います。
【スタンダードWFAコース】
1)専用サイトをご確認ください。(8月30日-9月1日)
【アドバンスコース】
1)コネクティブセッション(9月2-3日)ベーシックセッションのトランスファー、アドバンスセッションのゴールセッティング、ティーチングクラスのアサイメントを行います。
2)メインエクスペディション(9月3-7日)栗駒系にて、4泊5日の遠征を行いながら、リーダーシップ、リスクマネジメント、ディシジョンメイキングなどのティーチングクラスを行います。
3)クロージングセッション(9月7-8日)コースの最終評価、WEAの修了式を行います。

14.装 備
登山に適した服装一式(次のものは必ず服装に含んでください;帽子、ハイキンググローブ、防寒着(ダウン、フリース等)、厚手のソックス、破ってもよいTシャツ1着(綿可)/綿製品の衣類は山岳活動に適していません)、レインコート、スリーピングバック(3シーズン用可)&スリーピングパッド、食器&カトラリー(スプーン&フォーク等)、カップ(保温性のあるマグカップ適)、ナイフ、バックパック60リットル以上、登山靴、運動靴、ヘッドランプ、換え電池、水筒(1リットル)2本、ガイドロープ(8mm20m〜)、スリング(60cm)4本、スリング(120cm)2本、カラビナ(スリング用)6、安全環付カラビナ2、クライミンググローブ(作業用革手で代用可)、ハーネス、ヘルメット、ハイキングストック、ツェルト、コンパス、ビニール袋大(5〜6枚)、ジップロック中(5〜6枚)、ジップロック大(5〜6枚)、スタッフバック20〜30リットル(適宜/バックパックの中の荷物の整理に使います)、新聞紙、マッチorライター、洗面用具、常備薬、筆記用具。

15.留意点
1)WEAコース中の飲酒について、指定したプログラム以外での飲酒は禁止します。喫煙については、利用施設のポリシーにしたがって可能としますが、コースの趣旨をご理解の上、できる限り禁煙にご協力ください。
2)携帯電話の使用は、自由時間に限り可能ですが、コースの趣旨をご理解の上、必要最小限の使用にとどめるようご協力ください。
3)パソコンの使用も可能です。コース中の自由時間に、個人的な作業をしていただくことも可能です。ただし、クラスルームにはWi-Fi環境ありませんので、必要な方は各自ご準備ください。
4)お車でのおこしの方の外出はできるかぎりご遠慮ください。どうしても必要な場合は、事務局に必ず、目的、行き先、所要時間を告げてください。
5)貴重品の管理はすべて自己管理とします。コース中の紛失、盗難に事務局は一切責任をおいませんので、ご了承ください。
6)保険に関しまして、全員東京海上日動の国内旅行保険に加入します。死亡後遺症400万円、入院600円×日数、通院4000円×日数、賠償責任3000万円、捜索150万円、携行品0円です。補償内容が不足する場合、各自の責任で追加して保険に加入してください。
7)WEA指導者としてふさわしくない行為が認められた場合、ご本人と事務局との協議の上、参加を辞退していただくことがありますので、ご了承ください。その際、参加費は返却しかねますのでご了承ください。

当日お気をつけてご参集ください。お会いできるのを楽しみにしています。

WEAアウトドアリーダー麗江コース

今年のWEA中国コースは、3つの世界遺産をもつまち雲南省麗江(Lijiang)。中国の野外指導者と共に、4000m級の高原を舞台に、野外のスキルに磨きをかけます。野外のスキルアップはもちろんですが、中国の本物のウィルダネス、アジアの野外の最前線、私たちのルーツとなる人や文化に触れてみませんか?

主 催:山海明心(北京を本部とするアウトドアプロバイダーです。)
場 所:中国雲南省麗江市
※麗江三義空港(LJG)までは各自手配とします。空港からベースキャンプまでの送迎は主催団体が行います。
指 導:Yaujie(张艳杰)北京体育大学
Taito Okamura(岡村泰斗)株式会社backcountry classroom
問 合:info*backcountryclassroom.jp
締 切:2025年4月15日

概 要:WEAカリキュラムを体験するコースです。2泊3日の野外遠征を通じて、主にアウトドアリビングスキル、LNTを学びます。
日 程:2025年5月17日900-5月19日1700
資 格:WEA_OLE、LNT_WS
募 集:若干名
参加費:30,000-50,000円(現在未定)
条 件:特になし

概 要:2泊3日と4泊5日の2回の野外遠征を含む、11日間のコースです。野外指導者として必要なWEA+1を習得します。前半の2泊3日の遠征は、同コースに参加するOLEの生徒の指導実習をします。
日 程:2025年5月16日 1200-5月26日1200
資 格:WEA_COLもしくはOLTC、LNT_Level1_Instructor
募 集:若干名
参加費:110,000-150,000円(現在未定)
条 件:10日以上の野外指導歴

概 要:COLのコースに帯同し、インストラクターと共にCOLの指導を行い、WEAカリキュラムの運用方法、展開方法を学びます。
日 程:2025年5月15日 1800-5月26日1200
資 格:WEA_COE
参加費:(現在未定)
募 集:若干名
条 件:WEA_COL以上

麗江市は、標高2400mに位置するナシ族の文化が根付く古き良き中華の街です。街から15kmのところには、標高5596mの玉龍雪山があり、街のシンボルとなっています。世界でも稀に見る3つの世界遺産をもつ街で、一つ目が瓦屋根が美しい麗江古城、2つ目がナシ族の象形文字であるトンパ文字、3つ目が街のシンボル玉龍雪山です。

COL取得を目指す、このコースの中心となるカリキュラムです。

Day 1(5月16日)
ベースキャンプにて、WEAカリキュラム、SPECを理解します。

Day2-4(5月17-19日)
COL受講者によって、COEのスーパーバイズのもと、2泊3日の遠征を通じて、OLEに野外生活技術、遠征計画、LNTを指導します。ハイキングルートは、約2300mから3600mの山域で、総距離15km、総高低差1200m↑、900m↓を移動します。日替わりでCOL受講者がOLEをリードします。

Day5(5月20日)
OLEを振り返り、中間評価を行い、本遠征のゴールセッティングを行います。

Day6-10(5月21-25日)
4泊5日の本遠征を通じて、リーダーシップスキル、リスクマネジメントを獲得します。ハイキングルートは、約2800mから4200mの山域で、総距離30km、総高低差1400m ↑、1600↓を移動します。日替わりでCOL受講者がリーダー役を務めます。

Day11(5月26日)
コースを振り返り最終評価、資格認定、ポートフォリオの作り方の指導を行います。

COLコース前日に、コースの評価方法、スチューデントティーチングのフィードバック、LODのフィードバックについてレッスンを行います。COLコースを通じて、スチューデントティーチングのインストラクターフィードバック、アウトドアリビングスキルのデモンストレーション、LODのスーパーバイズ等、コース運営、キャンディデイト指導を行います。

登山に適した服装一式(次のものは必ず服装に含んでください;帽子、ハイキンググローブ、防寒着(ダウン、フリース等)、厚手のソックス、破ってもよいTシャツ1着(綿可)/綿製品の衣類は山岳活動に適していません)、レインコート、スリーピングバック(3シーズン用可)&スリーピングパッド、食器&カトラリー(スプーン&フォーク等)、カップ(保温性のあるマグカップ適)、ナイフ、バックパック60リットル以上、登山靴、運動靴、ヘッドランプ、換え電池、水筒(1リットル)2本、ガイドロープ(8mm20m〜)、スリング(60cm)4本、スリング(120cm)2本、カラビナ(スリング用)6、安全環付カラビナ2、クライミンググローブ(作業用革手で代用可)、ハーネス、ヘルメット、ハイキングストック、ツェルト、コンパス、ビニール袋大(5〜6枚)、ジップロック中(5〜6枚)、ジップロック大(5〜6枚)、スタッフバック20〜30リットル(適宜/バックパックの中の荷物の整理に使います)、新聞紙、マッチorライター、洗面用具、常備薬、筆記用具。


ハイブリッドWFA&WAFA/WFR更新JOLCコース

このコースは、一般社団法人Wilderness Education Association Japan及びNPO法人リーブノートレイスジャパンが主催する第13回ジャパンアウトドアリーダーシップカンファレンスのプレイベントとして開催します。カンファレンス参加者には、優先参加と参加費の割引がありますので、カンファレンス参加とともにぜひご活用ください。

ハイブリッドWFAコースとは

野外救急法とは、事故現場に救急車来ることができず、避難まで長時間要し、環境に長時間暴露するような野外状況における応急処置の技術です。Wilderness First Aid(WFA)は、携帯電話等の通信手段がある、日帰りの野外活動に適した技術です。ハイブリッドコースは、野外救急に関する知識を事前学習とオンラインテストで修了することで、実地研修が最短時間で取得できるWFAコースです。

WAFA/WFR更新講習

このコースは、通信手段があり避難に1日以上の時間を要するWilderness Advance First Aid(WAFA)や、通信手段がなく搬送技術が必要なWilderness First Responder(WFR)の更新講習としてもご利用いただけます。このコースのプロバイダーは、Wilderness Medicine Training Center(WMTC)というプロバイダーですが、国内で野外救急コースを提供するWilderness Medical Associates(WMA)Stonehearth Open Learning Opportunities(SOLO)などSOP(Scope Of Practice)に批准している団体のWAFA/WFRの更新も可能です。

実施概要

日 時:2025年6月14日(土)-15日(日)(集合9:00-18:00)
場 所コネクトリップ
対 象:最小催行6名最大催行18名
講 師:岡村泰斗
概 要コースシラバス
参加費:30,000円(公認料、保険料、教材費、指導料)
※第13回JOLC参加の方は5,000円割引とします。
※WEAJ、LNTJ会員の方は5,000円割引とします。
※WMTCの更新講習の方は5,000円割引とします。
※割引制度の複数の利用はできません。
優 先:定員を超えた場合、次を優先準備とします。1)第13回JOLC参加者、2)WMTC更新者、3)WMA,SOLO更新者、4)WEAJ、LNTJ会員
振 込:常陽銀行大穂支店(普)1452446 カ)バックカントリークラスルーム
〆 切:2025年5月30日(金)まで
申込先:info@backcountryclassroom.jpもしくはインターネットより
持ち物:野外活動に適した服装一式、破ってもよいTシャツ1着(綿可)、長ズボンの下にはく水着もしくはスパッツ、レインコート、運動靴、水筒、タオル、筆記用具、スマートフォンもしくはタブレット(デジタルハンドブック用)

オンライン学習

参加費の振込を確認できた方に、オンライン学習のログイン情報をお送りします。学習時間の目安は10-20時間です。オンライン学習と並行して、オンラインテストを受験することができます。80%に満たない場合、再試験となり、2回まで再受験可能です。もし3回目の試験で80%を満たなかった場合、実地研修を受講することができません。また、オンライ学習を開始した方の参加費は返金できません。詳しくは、専用サイトをご確認ください。

2025WFA&WAFA,WFR更新フリーチケット

WMTCの取得、更新をしているみなさまへの感謝として、2025年中に行われるWMTCコースへの無料参加抽選を行います。以下の条件でWMTCコースにご参加を希望される方はぜひお申し込みください!

参加期間:2025年1月13日〜2025年12月31日
応募期間:2025年1月3日〜11日
抽選発表:2025年1月12日
対象コース:株式会社backcountry classroomが主催する以下のコース
・スタンダードWFA(3日間)
・ハイブリッドWFA(2日間)
・スタンダードWAFA&WFR更新(3日間)
・ハイブリッドWAFA&WFR更新(2日間)
割引内容:以下の費用を無料とします。
・指導料
・コース中教材費
・登録料
・保険料
費  用:以下の費用は自己負担とします。
・会場までの交通費
・コース参加中の宿泊費、食費
・デジタルハンドブック(初めてWMTCコースに参加する方のみ)
抽選方法:申込者の中から、オンラインの乱数表で当選者を決定します。発表は当選者のみに行います。
条  件
・当選者の方は、できる限りコースに参加できるように努めてください。
・当選者の方は、コース参加中に、SNS発信や、インタビューにご協力ください。
・やむを得ず2025年中にご参加いただけなかった場合はフリーパスは無効といたします。
備  考
・2025年のコースは、随時決定しますので、当選者自身で当会サイトを確認してください。

2025ハイブリッドWFRつくばコース

野外指導を繰り返し行う意思のあるもの、つまりガイド、インストラクターからボランティアリーダーに至るまで、事故が発生した時には救助の義務を負います。また、クラブのリーダーや顧問など、参加者に対して支配的な立場にあるものにも救助の義務が生じます。その時に救助をしたかどうかだけでなく正しく救助できたかどうかも問題となります。刑法35条正当行為では、国際的な基準を満たしている野外救急法の沿って行った評価と処置により問題を除去できなかったとしても救助者の過失は問われません。また、刑法37条緊急避難により、野外状況でやむを得ずした処置に対しても救助者の過失は問われません。野外救急資格は、皆さんが野外指導を続けていくために、皆さんを法的に防衛する唯一無二のツールです。

野外救急法とは、医療従事者に引き継ぐまでに長時間有し、長時間自然環境に曝露され、野外で限られた装備で処置を行う応急処置の技術である。Wilderness First Aid(WFAワーファ)とは、通信手段があり、24時間以内にレスキューが到着する野外状況に対応した技術であり、一方、Wilderness First Responder(WFRウォーファ)とは、通信手段がないため、傷病者の搬送や、長時間放置しておくことができない問題への処置が含まれた技術です。野外では、計画上は通信手段があったり、1日以内にレスキューが来る範囲であっても、天候、機器の故障、道迷い遭難などで、WFRが必要な野外状況に陥る可能性を無視してはならない。

ハイブリッドコースは、すべての講義をオンライン学習で行うことにより、通常9日間かかるスタンダードWFRコースを5日間の実技研修のみに短縮できます。9日間の時間がない方、自分の好きな時間に計画的に学習することが得意な方、オンラインの操作に慣れている方におすすめです。一方で、自主学習が得意でなく、教師から直接レクチャーを受けた方が身に付く方は、事前学習がなく、すべての講義をコース内で行うスタンダードコースをご検討ください。

オンライン学習専用サイト

1.主 催:株式会社backcountry classroom
2.日 時:2025年2月4日(火)13:00-2月8日(土)12:00
※終了時間が若干延長することがありまので、余裕を持った計画をお願いします。
3.場 所つくば市豊里ゆかりの森宿舎あかまつ荘
※宿泊は、5人のドミトリータイプです。各部屋にシャワー、トイレ、簡易キッチンがついています。
※つくばエクスプレス研究学園駅より、タクシー5分
※会場には無料駐車スペースがあります。
4.参加者:最少4名〜最大18名
5.講 師:WMTCリードインストラクター及びアシスタントインストラクター若干名
6.資 格WMTC WFR
※通信手段のない、数日間の野外トリップ指導者に必要な資格です。長期間の傷病者ケアや搬送法と、より広範囲な環境・疾病の問題の評価と処置を身につけることができます。資格の詳しい内容についてはWMTCのウェブサイトをご確認ください。
7.参加費:一般68,000円/学生48,000円(公認料、保険料、教材費、指導料、宿泊等)
※WEA有資格者は5,000円割引いたします。
※コース中の食事は各自準備してください。周辺には大型スーパーが多数あります。
※別途野外救急法デジタルハンドブック($25)の購入が必要です。受講にはデジタルハンドブックを保存したスマートホン、もしくはタブレットの持参が必要です。
※通学される方は宿泊料18,000円差し引きますが、課題等多いため、茨城県県南、県西地区在住の方以外はできる限り宿泊されることをお勧めいたします。
※敷地内にはキャンプ施設(550円/泊)もあります。宿泊費を削減したい方は、各自予約してください。つくば豊里ゆかりの森
8.支 払:常陽銀行大穂支店(普)1452446 カ)バックカントリークラスルーム
9.締 切:2025年1月15日(水)18:00まで
10.コース概要コースシラバス
11.持ち物:野外活動に適した服装一式(特に防寒対策は念入りにお願いします)、破ってもよいTシャツ1着(綿可)、長ズボンの下にはく水着もしくはスパッツ、レインコート、運動靴、水筒、タオル、筆記用具
12.留意点:保険に関しまして、全員東京海上日動の国内旅行保険に加入します。死亡後遺症400万円、入院6000円×日数、通院4000円×日数、賠償責任3000万円、捜索150万円、携行品0円です。補償内容が不足する場合、各自の責任で追加して保険に加入してください。

オンライン学習は、実地研修を受けるために必ず理解しておかなければならない学習内容が含まれています。参加費の振込を確認できた参加者に、オンライン学習のログイン情報をお送りします。野外救急法の知識がない方の目安の学習時間は、30-60時間です。そのためできる限り早めにオンライン学習を開始されることをお勧めします。

オンラインテストは、オンライン学習と同時に受験することができます。ただし、80%に満たない場合、再試験となり、2回まで再受験可能です。もし3回目の試験で80%を満たなかった場合、WMTCの日本支部(info@backcountryclassroom.jp)までご連絡ください。インストラクターよりフィードバックを受けた後、もう一度だけ再受験が可能です。4回目の試験で80%を満たせない場合、実地研修を受講することができません。

詳しくは、オンライン学習専用サイトをご確認ください。

当日お気をつけてご参集ください。お会いできるのを楽しみにしています。