LNTレベル1インストラクターJONコース

岡村泰斗(Taito Okamura)
株式会社backcountry classroom, CEO
資格: WEA Certifying Examiner, WMTC Licensed Instructor, LNT Master Educator Instructor.

この度は、Leave No Traceレベル1インストラクターJONコースにご参加いただきありがとうございます。リードインストラクター務めさせていただきます岡村泰斗(おかむらたいと)と申します。日本のアウトドア産業をリードする皆様とLNTを共有でき嬉しく思います。

LNTとは、世界90カ国以上で採用されている野外行動基準のグローバルスタンダードです。日本では2021年より国際ブランチとしてLNTJが活動をはじめ、現在750名以上の方が指導者登録しております。国内でもATガイドの必須資格になるど、今後アウトドア業界において、国内基準となるスキルです。

私も、前日のJONミーティングから参加してますので、会場でお気軽にお声かけください。

テキスト

事前にデジタルハンドブックをダウンロードして、スマートフォン、タブレット等に保存し、現地に持参してください。このハンドブックにはハイパーリンク機能があり、有効に活用するためには、最新のAdobe Acrobat Readerが必要です。現地は電波状況が不安定ですので、クラウド上に保存せずに、各自のディバイスに保存してください。

会員登録

リーブノートレイスジャパン(以下LNTJ)では、会員管理をオンラインシステムであるMitt+(ミータス)により一元管理しております。今後会員のさまざまなサービスを受けるためには、ミータスの登録が必要になります。会員種別として、個人会員もしくは団体会員の選択と、それぞれの会員に特典の異なるランクが設けられています(詳しくはLNTのサイトへ)。それぞれの活用方法、メリットはコース中に解説しますので、コース前までに、デジタルハンドブックの入会方法のページを参考に、ミータスの登録を必ず完了してください。この手続は、皆様とLNTJからの情報をつなぐ大切な手続きとなります。にわかに会費等の支払いが発生するのもではございませんのでご安心ください。

参加者

水村昌司(自遊案)長崎<LNT担当2,5>
山本直輝(ハーモニーセンター)東京<LNT担当3,6>
本間岳(ハーモニィセンター)東京<LNT担当4,7>
参加者役
佐藤もとほ(玉川大学)
武藤あやな(玉川大学)
佐藤はやて(東海大学)

活動エリア

会場は、人数が少ないため、より実践的に学ぶために代々木公園で開催します。5月22日の9時にオリンピックセンター野外活動広場にご参集ください。その後、簡単なガイダンスを終え、代々木公園に移動して行います。

スケジュール

1日目
900 ガイダンス(LNTヒストリ)
1030 代々木公園に移動
1100 LNT教授法
1200 LNT1事前の計画と準備
1300 ランチブレイク
1400 レッスンプラン
1500 ハーモニー財団に移動
1530 レッスンプランシェア
1600 ワークショップの開催方法

1800 解散

2日目
800 ウォームアップ
830 LNT2影響の少ない場所での活動 
945 LNT3ゴミの適切な処理
1100 LNT4見たものはそのままに
1200 ランチブレイク
1300 LNT5最小限のたき火の影響
1445 LNT6野生動物の尊重
1500 LNT7他のビジターへの配慮
1600 修了式
1700 解散

※スケジュールは学習進度、天候などにより柔軟に変更します。

スチューデントティーチング

スチューデントティーチングとは、参加者が教師役となり、他の参加者にLNTの授業を行う、トレーナーコースで最も重要なカリキュラムです。以下の原則から、担当の原則に関連する内容について、20分以内の模擬授業をします。ティーチングの内容は、LNT原則の全ての概念を網羅する必要はありません。指導は原則屋外で行いますので、屋外で指導可能な教材を計画してください。

LNT1事前の計画と準備
LNT2影響の少ない場所での活動
LNT3ゴミの適切な処理
LNT4見たものはそのままに
LNT5最小限の焚き火の影響
LNT6野生動物の尊重
LNT7他のビジターへの配慮

ティーチィングの留意点

1)SPEC(テキスト参照)に基づいた授業を計画してください。
2)名簿に指定された原則を担当します。
3)1日目午前にティーチングの準備の時間をとります。
4)ティーチングのために特別な備品が必要になる場合は持参してください。一般的な事務用品は事務局で準備します。
5)授業の後に参加者全員で授業のフィードバックを行います。その結果を参考に、計画した授業をよりよく修正してください。

持ち物(個人装備)

野外活動に適した服装・靴
レインジャケット
タオル
飲み物

携帯電話 or タブレッド(テキスト用)
ティーチングに必要な教材
荷物を入れるためのバック
ランチ(両日とも屋外でも食べられるもの)

お問い合わせ

ティーチング、持ち物等でご不明な点がありましたらご遠慮なくご連絡ください。
backcountry classroom Inc 研修担当:岡村 E-mail info@backcountryclassroom.jp 携帯電話090-6901-8817