International Mt. Fuji Hiking

LNTJカンファレンスゲンストと一緒に富士山に登ろう!

日 程:2023年6月7-8日
集 合:1)7日1800日本YMCA同盟東山荘
2)8日400富士宮五号目登山口駐車場
解 散:1600-1700富士宮五号目登山口駐車場※時間は参考状況により変更します。
ゲスト
ブレンドン・チー(マレーシシア)
リト・デ・ビテルボ(フィリピン)
ライアン・バトラー(モンタナ, US)
ダマイ(中国)

ガイド:岡村泰斗(JMGA MGⅡ)
対 象:世界の野外指導者と交流を深めたい方、残雪の富士登山に興味がある方、バクと一緒に山に行きたい方などなど若干名。
費 用:無料(東山荘に宿泊する方は約7000円)
申 込:5月31日までに事務局までご連絡ください(info@backcountryclassroom.jp)
備 考
・交通手段について、公共の交通機関はありません。自家用車を運転できる方、もしくはどなたかに送迎、便乗できる方のみ対象とします・
・登山には一般的な登山装備、服装に加え、アイゼンが必要です。お持ちでない方は無料でレンタル可能です。

ハイブリッドWFRブリッジつくばコース

日本初のブリッジコースがいよいよ開催されます。

ブリッジコースとは

現在民間の非医療従事者が運用でき、野外救急資格の最上位に位置づけれれているWilderness First Responder: WFRに、Wilderness First Aid: WFAからステップアップすることのできるコースです。通常は5日間かかるコースを、4日間の短期で修了することができます。

WFA vs WFR

WFAは、「通信手段があり」、「8時間以内に救助が来る」日帰りの野外活動を想定した技術です。一方WFRは、「通信手段がなく」、「救助が来るまで12時間以上かかる可能性がある」複数日の野外遠征を想定した技術です。そのためのブリッジコースでは、長時間処置しないと後遺症が残る可能性のある傷病の処置や、傷病者の搬送技術が加わります。さらに、より実践的、現実的な状況に合わせ、複数の傷病者を、複数の救助者で救助するマスシミュレーションが加わります。ただし、他のプロバイダーからのトランスファーを前提としたため、WMTC独自のSOAPノートはWFAコースと重複します。

実施概要

日 時:2023年7月11日-14日(集合11日9:00/解散14日1700)
場 所豊里ゆかりの森あかまつ荘
対 象:WMTC_WFA保有者 最小催行6名最大催行18名
※コロナ禍によるコース数の現象ため2000年3月から2023年6月までの間に更新期限が過ぎたかも受講可能です。
※WMA/SOLO有資格も受講可能です。詳しくは専用サイト
講 師:岡村泰斗
概 要コースシラバス
参加費:50,000円(公認料、保険料、教材費、指導料、宿泊費)
※通学の方は10,000円割引とします。
※食事は、自炊とします。宿舎にキッチンがついています。
※WEAJ会員は、5,000円割引とします。
振 込:常陽銀行大穂支店(普)1452446 カ)バックカントリークラスルーム
〆 切:2023年6月28日(水)まで
申込先:info@backcountryclassroom.jpもしくはインターネットより
持ち物:野外活動に適した服装一式、破ってもよいTシャツ1着(綿可)、長ズボンの下にはく水着もしくはスパッツ、レインコート、運動靴、水筒、タオル、筆記用具、スマートフォンもしくはタブレット(デジタルハンドブック用)

オンライン学習

参加費の振込を確認できた方に、オンライン学習のログイン情報をお送りします。みなさんすでにWFAを取得されているので、学習時間の目安は10-20時間です。オンライン学習終了後、オンラインテストを受験することができます。80%に満たない場合、再試験となり、2回まで再受験可能です。もし3回目の試験で80%を満たなかった場合、実地研修を受講することができません。詳しくは、専用サイトをご確認ください。

リーブノートレイス

解説:学習ピラミッドに基づくと、話をきくは5%、ホワイトボードを読むは10%、視聴覚機器による学習は20%です。それに対して実際に体験してみるは75%の学習内容の定着が期待できます。

解説:現地のルールや規則に従って活動を計画することは、事前の計画と準備でとても重要です。リーブノートレイスのテクニックを使っても、禁止されている行為をするべきではありません。

解説:インパクトの受けにくさの目安としては、乾燥していればいるほど、インパクトを受けにくいと考えることができます。岩と砂は全く同じ物質ですが、岩は一度傷が残ると後が消えにくいため、砂の方がインパクトが少ないといえます。

解説:腐食層や黒土が便の分解を促しますが、20cmより浅いと動物が糞食をする可能性を高めます。穴の深さは必ず20cm以上ほり、黒土を入れば、持ち帰る必要はありません。

解説:一つぐらい持ち帰っても生態系に全く影響がありませんが、それが何万人、何十万人も繰り返されたときに、決定的なダメージとなる影響を、アキュミュレイトエフェクト(累積効果)と言いいます。

解説:影響の少ない焚き火のポイントは、地面に焼け跡を残さない、地面に熱を伝えないことです。両方を満たす方法が、シート(耐熱性である必要はありません)の上に土を持って行うマウンドファイヤーというテクニックです。

解説:人間の餌を狙う習性があるトビは、三浦半島から湘南エリアに集中しています。つまり、この地域のビジターがトビに餌をあげる、もしくはビジターが食料をしっかり管理せずにトビにとられるなどの行動が、特定の地域のトビに人間は餌を持っているという習性を作ったと考えらます。

解説:不快に思うことは、人ぞれぞれです。上記の3つの行為も不快に思う人もいれば、思わない人もいます。つまり、自分が良いと思っている行動も、人に不快に映るかもしれません。他のビジターの体験の質を配慮し、インパクトの少ない振る舞いを心がけます。

解説:LNTトレーナーでも、コーポレートメンバー以上の会員ランクで、商標の商用利用も可能です。トレーナーコース(2日間)をするためには、マスターエデュケーター資格が必要です。

解説:LNTはルールではなくエシック(倫理)です。倫理感は人ぞれぞれで、それを押し付けることはできません。みなさんがLNTを実践し、それがステキなエシックだと思えば、自然と人はついてきます。LNTで人を注意する、押し付けるのではなく、みなさんがLNTを実践することが、最も重要な普及の方法です。

海浜救急

解説:事故が起こる原因は危険因子といい、環境、指導者、参加者、プログラムに分類することができます。それいぞれの危険因子をマネジメントできない時に事故が起こります。

解説:一つの危険因子をマネジメントできず、危機状態(ペリル)になり、さらなる危険因子もマネジメントできず、最終的に事故になる現象をリスクのドミノ倒しと言います。まず中学生、個人参加というリスクを取ったのであれば、それに対するマネジメントが必要になります。

中学生、個人参加、岩場などの危険因子を受け入れ、事故がおこならないようにシステムを作るリスクマネジメントを「リスクの保有」と言います。一方、中学生、個人参加、岩場などを禁止し危険因子をとらないリスクマネジメントを「リスクの排除」と言います。いずれもリスクマネジメントですが、プログラムの内容、スタッフの技能により総合的に判断します。

解説:救助の最初に段階として必要なことは「問題の同定」「救助者の安全確保」「救助資源の把握」といった「全体把握」です。もし転落者に問題がなければ、リスクを冒して救助を開始する必要はありません。

解説:水中にいる人の異変に気づいたら溺水の可能性を考え、その行動を注視するとともに、溺水と判断したら、直ちにレスキューを開始しましょう。

解説:海の事故は、毎年1500件程度発生し、600人以上の人が死亡、もしくは行方不明となっています。これは山岳事故の死者、行方不明者と比べると2倍以上の人数であり、事故発生件数あたりの死者、行方不明者の割合では5倍程度です。

解説:主要三器官系のうち、重要度が高いものが呼吸→循環→神経です。仮に呼吸が安定していても、意識があれば筋力で自分で脊椎固定できます。

解説:脈が早く弱い、顔色が青白いということは、循環器の問題であることがわかります。呼吸が早くなるのは、循環器の問題により十分な酸素環流ができず、体内により酸素を取り込もうとする二次的な反応です。上記の選択の中から循環の問題は、ボリュームショックだけです。

解説:局所に注入された毒が原因により、呼吸に問題があるのはアナフィラキシー(全身急性アレルギー反応)を疑います。現地でエピネフィリン、抗ヒスタミンがない場合できることは、呼吸の確保だけです。

解説:以下に医療知識、技術が高い参加者いたとしても、その人に救助の義務は発生しません。現地にいない団体代表は、事故を起こしたスタッフの使用者責任が発生します。無償の大学生ボランティアといえども参加者に対して支持する立場にいれば(支配的関係)、救助の法的義務が発生します。

海洋リテラシー

解説:現在の地球の軌道では、二酸化炭素がなければ、全球凍結となります。水が液体で存在し続ける条件として、二酸化炭素の「温室効果」が必要です。二酸化炭素を単に良くない物質と考えず、包括的な視点が必要です。

解説:今日の地球上の全ての生命の維持に酸素が必要ですが、原始地球に酸素は存在しませんでした。原始海の中で、シアノバクテリアなどの光合成細菌が現れ、水と二酸化炭素から、糖と酸素を生成したことが、生命誕生につながりました。

解説:グリーンランドや南極の氷を調べることにより、人類誕生よりはるか以前から大気の二酸化炭素濃度を調べることができます。急激に上昇を続けているのが19世紀の産業革命以降のたった150年の間です。

解説:磯焼けとは海藻、海草が死滅し、石灰質の生物が海底に蔓延る状態です。解答のようなさまざまな環境悪化が原因と言われています。現在海岸を持つ全ての県で確認されています。

解説:海藻による二酸化炭素吸収を「ブルーカーボン」と言います。グリーンカーボンと呼ばれる森林による二酸化炭素吸収が12%に対して、ブルーカーボンは30%にのぼります。さらに、海岸近くにしか生成されない藻場が海洋に占める割合が1%と高い二酸化炭素定着能が見直されています。

解説:1000万トンとは、東京スカイツリー222基分に例えることができます。その80%がペットボトルやレジ袋などの使い捨てのプラスチックです。2050年には海にいる魚よりプラスチックの方が多くなると言われています。

解説:全ての物質は、地球の侵食、運搬、堆積作用により、粒子になります。100マイクロメート(0.1ミリメートル)が髪の毛の太さで、目に見える限界です。全ての物質はさらに細かい粒子になり、100ナノメートル(0.0001ミリメートル)になると、大気中や海中に漂い、細胞膜も通過します。この目に見えない粒子となったプラスチックを「ナノプラスチック」と言います。

解説:私たちは全く二酸化炭素を排出しない社会に戻ることはできません。これからは二酸化炭素の排出量をできる限り減らし、炭素定着能が高い自然環境を保護したり、炭素吸収できる科学技術の開発が必要です。

解説:漂着ゴミは、海洋放出されたプラスチックゴミのほんの一部です。ただし、そこで回収しなければ、いずれはナノプラスチックとなり回収できなくなります。ビーチクリーンは、陸地のプラごみを海に放出しないための最後のチャンスです。

ハイブリッドWFA&WFR更新あきる野コース

Wilderness First Aid(WFA)とは

WFAとは、野外プログラムにおいて、通信手段はありますが、避難まで長時間の時間を要し、限られた救急資材で、傷病者の処置を行い、問題をそれ以上悪化させないようにするための応急処置の技術です。野外プログラムが行われる多くのエリアでは、一般の都市救急のプロトコルが通用するところはほとんどありません。そのような状況において、野外指導者は、救助する法的義務と、正しく処置することの責任を負います。WFA資格は、皆さんが野外状況において、応急処置することを法的に擁護します。なお、通信手段がない野外状況では、さらに搬送の技術が必要となるため、さらに上位資格であるWilderness First Responder(WFR)が必要です。資格の詳しい内容についてはWMTCのウェブサイトをご確認ください。

ハイブリッドコースとは

オンライン学習・テストと実地研修を取り入れた、最短でWFA資格を取ることのできるコースです。オンライン学習は、自分の好きな時間に勉強を進めることができます。また、オンラインテストは、答えを確認しながらできる基礎テストで、テストの進め方に慣れてから、応用テストにチャレンジします。オンライン学習サイトを見ながら解答できますので、学習とテストを同時に進めることも可能です。詳しくはオンライン学習サイトをご覧らください。

コース概要

主 催:一般社団法人フォースウェルネス
日 時:2023年6月13日(火)-6月14日(水)9:00-18:00
場 所:下宿会館(東京都あきる野市戸倉2236)
参加者:最大18名/最少催行6名
講 師:岡村泰斗(WMTCインストラクター)
資 格:WMTC WFA&WFR更新
概 要:コースシラバス
参加費:一般30,000円/学生25,000円(公認料、保険料、教材費、指導料)
※別途野外救急法デジタルハンドブック($25)の購入が必要です。
〆 切:2023年5月22日(月)
申込先:インターネット

オンライン学習

〆切後の5月23日(火)に、オンライン学習のログイン情報をお送りします。野外救急資格がある方の目安の学習時間は、10-20時間です。野外救急法の知識がない方の目安の学習時間は、30-60時間です。特に、初めて野外救急コースを受講される方は、できる限り早めにオンライン学習を開始されることをお勧めします。オンライン学習終了後、オンラインテストを受験することができます。80%に満たない場合、再試験となり、2回まで再受験可能です。もし3回目の試験で80%を満たなかった場合、実地研修を受講することができません。詳しくは、専用サイトをご確認ください。

ハイブリッドWFA&WFR更新やんばるコース

沖縄初となるWMTCのコースです。アウトドアリーダーシップカンファレンスのポストイベントとして開催されるため、併せて参加すると参加費がほぼ無料となります。

オンライン学習により・・・
・野外救急法の基礎資格を技術を世界最短で取得できます。
・実地研修では実技・演習のみに焦点を当てることができます。
・各自のペース、スキルに応じて学習を進めることができます。

フライヤー

ハイブリッドWFA専用ページ

1.主 催:backcountry classroom Inc.
協 力:第11回アウトドアリーダーシップカンファレンス実行委員会

2.日 時:2023年6月5日(月)-6月6日(火)9:00-18:00

3.場 所:名桜大学( 沖縄県名護市字為又1220-1 )
※駐車場あり/名護バスターミナルより路線バスあり

4.参加者:最大18名/最少催行6名

5.講 師:リードインストラクター岡村泰斗及びアシスタントインストラクター森本弘太

6.資 格:WMTC WFA
※通信手段がある日帰りの野外トリップ指導者に必要な資格です。医療従事者に引き継ぐまでの搬送の伴わない評価と処置について理解します。資格の詳しい内容についてはWMTCのウェブサイトをご確認ください。

7.参加費:30,000円(公認料、保険料、教材費、指導料)
※WEA有資格者、LNTJ有資格者の方は5,000円割引いたします。
※アウトドアリーダーシップカンファレンスに参加される方は5,000円割引いたします(WEAJ/LNTJ会員割引併用不可)。
※学生の方は、10,000円割引します(WEAJ/LNTJ会員割引併用不可)。
※別途野外救急法デジタルハンドブック($25)の購入が必要です。受講にはデジタルハンドブックを保存したスマートホン、もしくはタブレットの持参が必要です。

8.オンライン学習:
参加費の振込を確認できた参加者に、オンライン学習のログイン情報をお送りします。野外救急法の知識がない方の目安の学習時間は、30-60時間です。そのためできる限り早めにオンライン学習を開始されることをお勧めします。オンライン学習終了後、オンラインテストを受験することができます。80%に満たない場合、再試験となり、2回まで再受験可能です。もし3回目の試験で80%を満たなかった場合、実地研修を受講することができません。詳しくは、専用サイトをご確認ください。

9.振 込:常陽銀行大穂支店(普)1452446 カ)バックカントリークラスルーム

10.〆 切:2023年5月26日(金)まで
申込先:info@backcountryclassroom.jpもしくはインターネットより

11.コース概要:コースシラバス

12.持ち物:
野外活動に適した服装一式(特に防寒対策は念入りにお願いします)、破ってもよいTシャツ1着(綿可)、長ズボンの下にはく水着もしくはスパッツ、レインコート、運動靴、水筒、タオル、筆記用具

13.留意点:
保険に関しまして、全員東京海上日動の国内旅行保険に加入します。死亡後遺症400万円、入院6000円×日数、通院4000円×日数、賠償責任3000万円、捜索150万円、携行品0円です。補償内容が不足する場合、各自の責任で追加して保険に加入してください。

当日お気をつけてご参集ください。お会いできるのを楽しみにしています。

海の寺子屋ビーチクリーン検定インパーソンクラス資料

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